I wii miss you〜特別ver〜

 

 艦の廊下、

――――っ」

 あなたとすれ違う。

 その瞬間、

「んっ・・・ふぅっ・・・放・・・イザー・・・ク・・・」

 腕を掴まれ、荒々しく唇を重ねられた。

 僕は突然の事に驚いて、抵抗する。

 だけど、

「キラ・・・」

 舌を差し入れられ、口腔を侵されて、次第に抵抗する気力も奪われてしまい、

「ひどい・・・よ・・・。どうして・・・こんな・・・」

 腕は掴まれたまま、ズルズルとしゃがみ込んだ。

 そして、そのままイザークに躰を預ける様にして意識を手放した。

 

*   *   *

 

――――っと。キラ・・・?」

 俺は前に倒れるようとする躰を右手で支え、意識がない事を確認すると、

「キス一つで気を失うとは・・・」

 手早く横抱きにし直し、自室へと向かった。

 

 ――――こいつは奴のものだが・・・。

 

 今しか傍におけないから。

 きっと、一つ年下の同僚が帰って来ると離れて行ってしまうだろうから。

I will miss you・・・

 それまでは腕の中に。

 

 ――――I will miss you(あなたが傍にいなくて寂しい)・・・。

 

 もう少しだけ、この温もりを・・・。

 

END.

 

誤字発見です。

はい。どうも。下書きとなっている物に

誤字があるまま、お手紙と一緒に

送ってしまいました(恥)。

物凄く恥ずかしいですってば。

だけど、人間誤字ぐらいはある! と

開き直ってみました・・・。

 

最近、まともな話が書けていないんですが、

何故かお手紙に同封する話は、

まだマシなものが書けるんです。

これも愛の力ですか?←阿呆。

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