傍にいない

 

 お前が傍にいない。

 たったそれだけの事が、耐えられない。

 そう言ったら、お前は笑うだろうか・・・。

 なぁ・・・、ディアッカ・・・。

 

――――傍に・・・いない――――

 

 いつも下僕だと。

 好きなんかじゃないと。

 全てを否定して来た。

 だが、

『イザーク・・・』

 心の何処かでは、期待していたんだ。

 あいつ――――ディアッカなら、

『下僕でも何でも構わなねーよ』

 否定した全てを、更なる否定と言葉で受け入れてくれるんじゃないかと。

 だから俺は、

『お前の傷の礼も、ニコルの敵も――――・・・』

 ああ言われた時でさえ、想いを伝えなかった。

 

――――イツデモ、伝エラレルト――――

 

 それがまさか、

『ディアッカがMIAかもしれないとは、一体っ!!』

 後悔の元になるとは。

『これは戦争なのだよ、イザーク』

――――っ。しかし、クルーゼ隊長!!』

 誰が思っただろうか。

 

――――ソウ、思ッテイタノニ――――

 

 誰も・・・思わないだろう。

 なぁ。そうだろう?

『イザーク。俺はお前の事、好きだぜ。イザークはどうよ?』

 今はもう傍にいない人・・・。

 

END.

 

ディアイザと云うか。

寧ろディア←イザ。

・・・ごめんなさい・・・。

ちょっと書いてみたかったんです。

スミマセン(汗)。

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