Rainfall

 

 雨の音がうるさくて、声が聞えない。

 二人とも・・・・何て言ってるの?

 

 ――――たった・・・一言で・・・。

 

 どうして僕は、

「キラ、こっちへ来い」

「あっ・・・いや・・・」

 泣いているんだろう。

 

 

 始まりは、アスランの質問だった。

『キラは俺とあいつのどちらが好きな訳?』

 僕はその質問に答えただけで。

 なのに。

『何故なんだ、キラ! 俺よりあいつを選ぶのか!?』

 彼は酷い言葉を浴びせて、

『傍に・・・ずっと傍にいた俺より、イザークの方が――――・・・』

 罵って。

 

 ――――何で・・・。

 

 息の仕方を忘れてしまうほど、傷付けられた。

 そんな僕を庇ってくれたのが、

「キラを傷付けて何になるんだ? アスラン」

――――イザーク・・・っ」

 大好きな・・・誰より愛しい人だった。

 けれど、

『終わりだね・・・』

 愛しい人の背に庇って貰った代償は、

「アス・・・ラン?」

 友情の崩れで。

――――何・・・で・・・」

「・・・泣くな・・・」

 雨の降る中、愛しい人の腕の中で泣いた。

 

END.

 

スミマセン;

何処が(アスvsイザ)×キラ?と云う質問は

心の中に閉まって置いて下さい。

もうもうスランプで(泣)。

こんなもので宜しければ、どうぞー。

ちゃんとしたアスvsイザキラをお望みな方は、

メールにてご連絡下さい。

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