気持ち
いつか、以前の様な関係に戻れると思っていた。
『アスラン・・・』
俺だけに笑い掛けてくれる日が来ると信じていた。
『ゴメン・・・僕・・・』
あんな事を言われるまでは。
――――イザークと付き合ってるんだ・・・――――
* * *
本当は伝える気はなかったんだけど、
『キラ・・・』
彼は大切な親友だから。
きっと、笑って祝福してくれると思っていた。
『生意気』
突き放した口調で、言われるまでは。
――――裏切り者――――
* * *
泣いているあいつを見た瞬間、
『イザーク・・・?』
抱き締めて、慰めていた。
『大丈夫だ。俺がいる』
こんな言葉で心が軽くなるはずはないが、言わずにはいられなくて、
『キラ・・・』
あいつが眠りに就くまで、ずっと傍にいた。
END.
5分書き。
うわー。話わかんない。
・・・短時間で書くのは、あまり好きじゃないかも。
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