UNREQUITED LOVE
キラ様の事が好き。
ですが、あの方が好きなのは、
「ラクス。あの・・・アスランは・・・」
私の婚約者でもある、アスラン・ザラ。
「アスランなら中庭にいらっしゃいますわ。私もですが、キラ様の訪問を楽しみしておられましたので、来られたとお知りになられたら喜びますわ」
その事を知った時は、何と言って良いかわからないほど、苦しい想いをしました。
だけど、
「そう・・・かな。何か恥ずかしいな」
悪いのは私。
アスランと云う素敵な方がおられるのに、キラ様を好きになってしまった。
私がいけないのです。
「恥ずかしがる事など、ございません。さあ、行きましょう」
ですから神様・・・裁くなら、
――――どうか――――
「キラ!」
「アスラン・・・」
お二人ではなく、
「・・・逢いたかった。キラ」
私を裁いて下さい。
そして、
――――幸せに・・・――――
大好きなお二人には、永遠の幸せを・・・。
コレハ、悲シイ悲シイ UNREQUITED LOVE 。
END.
浄化ちゃん。リク有難うございました。
如何でしょうか? 気に入って頂けたら幸いです。
アスキラを見せ付けられながらも、キラが好きなラクス嬢になっています?
不安です。兎に角、リク有難うございました。
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