Loveless

 

 もう笑われて過ごすのは嫌だった。

『ミーアの声って、ラクス・クラインそっくりだよな』

『でも似ているのは声だけだろ?』

 外見があれじゃ・・・あいつも可哀そうだよな。

 “ミーア”を認めてくれない世界も全部。

 全てが嫌だった。

 だから、

『ラクス・クラインになりたいと思わないかね?』

 差し伸べられた手を、あの日取らずにはいられなかった。

 

To Be Next・・・?

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